オーシャンフォトニクス株式会社が国内総代理店として販売しているMスクエアレーザー社は、英国セントアンドリュース大学が開発した革新的なイントラキャビティ型中赤外OPOを、小型で高効率、かつ費用効率の高い中赤外光源として発表しました。
この画期的な中赤外 OPOは、同大学のPhotonics Innovation Centre & Nonlinear Optics Groupとの共同開発によるもので、DPSSレーザーの利点である小型、高効率に加えイントラキャビティのOPOを採用することによりさらなる効率化が可能になりました。2.5 - 4.5ミクロン(アイドラー)と1.4 - 1.9ミクロン(シグナル)をカバーしたチューニングレンジ、高い平均出力(350kHzで>100mW)、数十ワットのピークパワーを実現し、OPOは、同レベルの中赤外光源を凌駕するメリットをご提供します。
Mスクエアレーザー社のCEO、Graeme Malcolmは下記のコメントを発表しました。
「このような革新的な技術を独占的に販売する機会に恵まれ大変嬉しく思っております。本製品は、他の中赤外光源とは異なり、広範囲でチューナブルなOPOなので、多種類の分子の吸収特性を単一のデバイスで利用可能です。さらに、セントアンドリュース大学のアプローチにより実現した小型化と高効率化により、様々な商業アプリケーションに対して魅力的な技術プラットホームとなっています。このOPOは、近赤外、中赤外分光、LIDARA、IR-MALDI、目に安全なイルミネーターなどのアプリケーションと同様、分光及び炭化水素、爆発物の検出に独自の機能を追加できます。
例えば、現在のガス検出技術は、ガスクロマトグラフィや電子的なポイント検出技術に基づいており、調査中のガス種の濃度をポイント的に計測するだけです。この手法で、広範囲の産業施設でガス漏れが検出されたような場合には、深刻な問題となります。しかしながら、高出力のOPOによって、ガス漏れの有無、場所、漏出源を理想的なリアルタイムイメージングで表示することを可能にします。実際に、セントアンドリュース大学チームは既に、研究室の実験でメタンのビデオレートイメージングを実現しています。」
【Mスクエアレーザー社について】
Mスクエアレーザー社ウェブサイト:
http://www.m2lasers.com/(英語)
弊社のMスクエア製品紹介ページ:
http://www.oceanphotonics.com/products_m2.html