分光器は出荷時に波長校正が行われており、高い波長精度を備えています。しかし、使用環境や経年変化の影響により、わずかな波長ズレ(ドリフト)が生じる可能性があります。
日常の測定では気付きにくいわずかなズレでも、研究開発や品質管理、検査工程では測定結果に影響を及ぼすことがあります。
分光器を長く安心してお使いいただくために、定期的な波長校正をお勧めします。
定期校正をお勧めする理由
測定結果の信頼性維持
ピーク波長や中心波長を評価するアプリケーションでは、わずかな波長ズレが評価結果に影響することがあります。
定期的な波長校正を行うことで、測定データの再現性と信頼性を維持できます。
分光器は高い安定性を備えていますが、長期間の使用や温度変化、輸送などの影響により、波長がわずかに変化する可能性があります。
特に数年間継続して使用している装置や、頻繁に移設される装置では定期確認を推奨します。
スリット交換後の確認
Ocean SRシリーズ、Ocean HRシリーズなどスリット交換可能な分光器では、スリット交換後の波長校正を推奨しています。
交換後に波長位置が変化する可能性があるため、校正を行うことで本来の性能を維持できます。
波長校正の目安
以下のいずれかに該当する場合は、波長校正をご検討ください。
• 導入から1年以上経過している
• スリット交換を行った
• 測定ピーク位置に違和感がある
• 品質管理用途で使用している
• 研究データの再現性を重視している
当社では、年1回程度の定期校正を推奨しています。
校正方法のご紹介
当社校正サービス
オーシャンフォトニクスでは、販売した分光器の波長校正サービスを承っています。
• 保証期間中:年1回無償
• 校正期間:約2週間
• 保証期間後:随時有償にてご対応
お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせフォームはこちら
お客様自身での波長校正をお考えの方
頻繁に校正を行いたい場合には、波長校正用光源と専用ソフトウェア「OPwave-Cal」をご利用いただけます。
こんな方におすすめです。
• スリット交換後すぐに確認したい
• 装置管理を自社で行いたい
• 定期的に波長確認を行いたい
• 複数台の分光器を運用している
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