フィラ社製FYLA SCTは非常に出力が安定したピコ秒レーザのスーパーコンティニューム光源です。フォトニック結晶ファイバの非線形効果から得られる450〜2300 nm のスペクトル範囲で平均出力1W以上、可視域で30mW以上の出力を実現します。
材料特性評価のための反射/透過測定、可視/近赤外/赤外分光法、単一分子分光法、蛍光励起等の様々なアプリケーションに使用できる広帯域スペクトル光源です。
また、オプションのFYLA TWチューナブルフィルタと組み合わせることで、任意の線幅スペクトルの出力が可能です。
・高出力安定性、低ジッタ
・アライメント/メンテナンスフリー
・可視から近赤外においてフラットなパワーバランス
・コンパクトサイズ
平均出力 | >1000mW |
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パルス幅 | <10ps |
スペクトル範囲 | 450~2300 nm |
繰り返し | 40MHz |
出力安定性 | <0.5 % (標準偏差・24時間点灯) |
帯域出力 | 450~750 nm >30mW / 750~1000 nm >50 mW / 1000~1100 nm >400 mW / 1100~2300 nm >800 mW |
偏光 | 無偏光 |
出力 | シングルモードファイバー出力、コリメータ取り付け可 |
動作温度範囲 | 20~30℃ |
保管温度範囲 | 0~60℃ |
サイズ | 436×560×151 mm (WxDxH) |
レーザ安全クラス | クラス4(クラス4レーザの取り扱い方法に準拠した形で運用をお願いします。) |
スペクトル可変範囲 | 450~750 nm |
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偏光 | 無偏光 |
出力 | フリースペース、FC-APCコネクタ付きマルチモードファイバ(1m) |
動作温度範囲 | 20~30℃ |
保管温度範囲 | 0~60℃ |
サイズ | 260×162×157 mm(WxDxH) |
線幅 | 5~300 nm |
分解能 | 1 nm |
減衰率 | <25%(フリースペース)、<75%(ファイバ出力) |