主な特徴
◆ 積分球仕様による均一性と高輝度、角度非依存
・積分球内面は、ランバート白色コーティングがされており、非常に均一な光出力を実現
・積分球採用により照射角度に影響されにくい光源
・高い均一性はマシンビジョンや品質検査などの精密アプリケーションに最適
・φ12mm出射ポートのコンパクト設計
◆ スペクトル対応
・可視光域380〜780 nm 以上をカバーするブロードバンドLEDを採用
・狭帯域(特定波長)やCIE標準光源、300nm~1000nmに対応したモデルも追加予定
◆ 滑らかなスペクトル分布
・色温度 約7000 K
・シアンギャップ(Cyan Gap)および近赤外(NIR)帯域までを良好にカバーした広範囲にわたってスムーズな光分布を確保
・可視領域でのアプリケーションに最適。
MiniStarの分光分布
アプリケーション
・ガラス・光学コーティング可視光透過率(VLT)
色味確認
赤外遮蔽コートの評価(建築用、自動車用、Low-E ガラス)
▶ シアンギャップ(470~510 nm)が無いので、実際の見え方と一致した測定が可能
・ディスプレイ & AR 光学(LCD、OLED、ARグラス)
RGB フィルタ透過率
ARコーティング
白色点ズレ
▶ RGBの境界(シアン)を正しく評価
・光学フィルタ、レンズ(レーザ、カメラ、分光器)
カットオフ波長
透過率 vs 波長
NIR対応フィルタ
▶ 可視+NIR を 1台の光源で評価
・医薬品、食品の包装検査(ボトル、ブリスター、パウチ)
フィルム多層構造
異物混入
シール不良
▶ NIRで中身を透過して非破壊検査
・錠剤、カプセルの成分検査(有効成分、混合ムラ)
有効成分濃度
均一性(コールドスポット)
▶ NIR 分光で丸ごと検査可能
・果物、食品の内部品質
Brix(糖度)
内部褐変、腐り
▶ 675-800 nm の NIR で"中身"を判定
・プラスチック、樹脂(自動車部品、包装フィルム)
内部層
充填剤
ムラ
▶ NIR が樹脂を透過して内部構造を可視化
MiniStar が選ばれる理由
一般的なLED照明は「見える」ことを目的に作られています。
しかし、MiniStar は 「測定する」ための光源です。
Labsphereの積分球技術と専用LEDを組み合わせることで、シアンギャップとNIRを含む連続スペクトルを実現しています。
MiniStar は「シアンギャップ」を埋め、より正確な透過率測定を実現します。
シアンギャップ(Cyan Gap:470~510 nm) は、多くのLED光源で出力が不足しやすい一方、
ガラス・光学コーティング・ディスプレイ評価において最も重要な波長帯です。
MiniStar はこのシアン領域を十分にカバーすることで、実際の見え方や太陽光条件に近い透過率測定を可能にします。
より正確な透過率測定のためシアンギャップを埋める MiniStar
MiniStar のLED光源は、650 nm 以上の NIR 測定において高い安定性と長寿命を実現します。
可視光だけでなく NIR(近赤外:650~900 nm) は、内部構造・充填状態・成分分析を見るために不可欠な波長帯です。
MiniStar はこの領域において:
• ハロゲンのようにドリフトしない
• ランプ交換が不要
• スペクトルが安定
という 生産ライン向け光源としての決定的な優位性を持っています。
650 nm 以上の NIR 測定における安定性と長寿命を改善する MiniStar LED 光源