配光測定システムはその名の通り、光源の配光特性(指向性)を測定するシステムです。配光特性と全光束の両方を測定できる利点がありますが、光源の出力のある全ての方向(角度)で測定を行う必要があるため、測定時間は長くなります。
検出器に分光器を使用する事でスペクトル・全放射束(W)・色度・演色性・色温度の同時測定が可能です。また使用する分光器・校正光源を紫外域・近赤外域に対応したものを使用して、紫外域・近赤外域における配光特性と全放射束の測定も可能となります。
*配光測定に関しては、配光測定とは?をご参照ください。

配光測定イメージ図
測定システム
可視・近赤外用分光放射照度計/輝度計/放射束計ILT970-VNIRシリーズは、分光放射照度(W/cm2/nm)、分光放射輝度(W/m2/sr/nm)、そして分光放射束(W/nm)/全光束(Lumen)の校正ラインナップをご用意した、感度補正済みの分光測定システムです。
分光放射照度(W/cm2/nm)と分光放射束(W/nm)の校正ラインナップをご用意した、感度補正済みの分光測定システムです。分光放射照度の測定波長範囲は200~450nm、分光放射束の測定波長範囲は250~450nmに対応しており、 1台で紫外全域をカバーすることができます。
分光放射照度(W/cm2/nm)と分光放射束(W/nm)の校正ラインナップをご用意した、感度補正済みの分光測定システムです。1台の分光器にて970~1650nmの広い波長範囲をカバーしています。
分光放射照度(W/cm2/nm)と分光放射束(W/nm)/全光束(Lumen)の校正ラインナップをご用意した、感度補正済みの分光測定システムです。分光放射照度の測定波長範囲は200~1000nmに、分光放射束は250~1000nmに対応しており、紫外域から可視域、そして近赤外域まで、広帯域を1台の測定器でカバーすることができます。
分光放射照度(W/cm2/nm)、分光放射輝度(W/m2/sr/nm)、そして分光放射束(W/nm)/全光束(Lumen)の校正ラインナップをご用意した、感度補正済みの分光測定システムです。全ての測定項目において400~800nmに対応しており、可視域全域をカバーしております。
全光束、可視域のおける全放射束の測定システムです。様々なサイズの積分球(1インチ~3メートル)をご用意していますので、LED素子から大型の照明装置まで、ご検討の測定サンプルに合ったシステムのご提案が可能です。
紫外域LEDの全放射束を測定するシステムです。ダイナミックレンジ拡張用の減衰フィルタによりμW~Wまで幅広い出力の紫外域LEDの測定に対応が可能です。またサンプルサイズに合わせ積分球のご選択も可能です。
近赤外域LEDの全放射束を測定するシステムです。サンプルの明るさ/サイズに合わせて最適な積分球を選定し、システムをご提案いたします。
LED素子等の小さなサンプルから口金E26型の電球サイズまで、幅広いサンプルに対応可能な中型サイズの配光測定システムです。
照明装置をターゲットとした大型の配光測定システムです。最大40型LED2灯用サイズまで測定が可能です。またIESNA(北米照明学会)とNISTが共同で定めた測定規格『LM-79-08-2008』に対応しています。
紫外LED素子に最適な配光測定システムです。220~400nmの紫外LEDに対応しています。ご検討のサンプルサイズに合わせて測定距離を特注対応することも可能です。
近赤外LED素子に最適な配光測定システムです。900~1700nmの近赤外LEDに対応しています。ご検討のサンプルサイズに合わせて測定距離を特注対応することも可能です。
近赤外LED素子に最適な配光測定システムです。900~1700nmの近赤外LEDに対応しています。ご検討のサンプルサイズに合わせて測定距離を特注対応することも可能です。
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